フロンおよびその代替熱媒体の沸騰熱伝達特性の比較

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フロンおよびその代替熱媒体の沸騰熱伝達特性の比較

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Comparison of Boiling characteristics between Conventional and Environmentally Accepted New Freons
責任表示:
内田 悟(九州大学・工学部・助手)
UCHIDA Satoru(九州大学・工学部・助手)
大田 治彦(九州大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1990-1991
概要(最新報告):
3つの主要テ-マについて結果を要約する。1.混合媒体のプ-ル核沸騰熱伝達ーR11ーR113、水〜エタノ-ルについて実験および考察を行い、(i)混合媒体特有の熱伝達低下は系圧力の上昇に伴って増加するが、従来提案されている予測式では圧力の影響か適切に再現できない、(ii)熱伝達係数が極小値をとる組成は、予測式で計算される値よりも高沸点成分側にズレを生じる、(iii)熱伝達低下割合の評価基準値としては、混合媒体と同一物性を持つ仮想の単成分析体についての熱伝達係数をとるべきであるが、単成分液に対して従来提案されている無次元整理式をそのまま用いることはできない、ことが明らかになった。2.混合媒体の強制流動沸騰熱伝達ーR11〜R113について垂直管内上昇流を対象として実験を行った。(i)低クオリティ域ではプ-ル核沸騰で生じる熱伝達低下がそのまま見られる、(ii)混合媒体に対しても高流量低熱流束ではクオリティの増大とともに二相強制対流域へと移行し、それに伴って熱伝達も増大するが、混合媒体ではより低いクオリティから移行が始まる。(iii)高クオリティ域では混合媒体に対しても熱伝達低下は生じない。(iv)クオリティ域での熱伝達整理法としてボイリング数を用いた従来の方法では圧力の影響が適切に反映されない事を指摘した上で、低クオリティ域での熱伝達低下を考慮した整理式を提案した。3.代替フロンのプ-ル核沸騰熱伝達ーR11の代替であるR123について、圧力P=0.1〜3.2MPa,熱流束q=3×10^3〜5×10^5W/m^2において、水平上向平板からの飽和沸騰実験を行った。(i)熱伝達係数の値、熱伝達に及ぼす熱流束および系圧力の影響ともR11に類似している。(ii)熱伝達係数α〔W/m^2K〕はα=1.58F(π)q^<0.8>(ここにq:熱流束〔W/m^2〕、π:換算圧力〔ー〕、F(π)≡π^<0.23>/(1ー0.99π^<0.9>))で表される。(iii)限界熱流束はZuberの式がそのまま適用可能である。 続きを見る
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