新しいcDNA発現ベクタ-を用いた遺伝病における欠損遺伝子のクロ-ニング

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新しいcDNA発現ベクタ-を用いた遺伝病における欠損遺伝子のクロ-ニング

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
早川 浩(九州大学・医学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1990
概要(最新報告):
1色素性乾皮症F群遺伝子のクロ-ニング ヒト末梢血細胞ならびに各種ヒト由来細胞から作成したcDNAライブラリ-をSV40ウイルスでトランスフォ-ムされた色素性乾皮症F群細胞,XP2YO(SV)にエレクトロポレ-ションで導入しライブラリ-上の選択マ-カ-であるハイグロマイシン耐性遺伝子を用いcDNAライブラリ-を十分にカバ-する多数のトランスフォ-マントを分離した。さらにこれらの細胞に紫外線照射を繰り返し紫外線に抵抗性の12系統を得た。これらの細胞は対照区でそのような2重耐性株が現われていないことから復帰突然変異株である可能性は低いと期待できる。これらの細胞の多くはXP2YO(SV)とHeLa S3細胞のほぼ中間の紫外線感受性を示し、それらの細胞中には複数個のcDNAを有していることが明かとなった。現在PCRにより増幅されたこれらcDNAを発現ベクタ-に再クロ-ニングし目的である色素性乾皮症F群細胞の遺伝子欠損を相補するようなcDNAであるかどうかの確認を進めている。 2ファンコニ-貧血症患者に欠損する遺伝子を相補するcDNAクロ-ニング 各種cDNAライブラリ-をEBウイルスでトランスフォ-ムした患者由来の末梢血リンパ細胞株、HSC99に導入し1と同様あらかじめハイグロマイシン耐性のトランスフォ-マントを分離後さらにマイトマイシンCによる選択をおこない2重耐性株を数系統分離した。それらの細胞中1系統でcDNAを有するものがみつかった。この系統は親株であるHSC99と正常細胞株のほぼ中間のマイトマイシンC感受性を示す。現在このcDNAを発現ベクタ-に再クロ-ニングしファンコニ-貧血症患者に欠損する遺伝子を相補するようなcDNAであるかどうかの確認を急いでいる。 続きを見る
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類似資料:

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