唾腺染色体を索引とするショウジョウバエゲノムの細胞学的遺伝子ライブラリー計画

閲覧数: 8
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

唾腺染色体を索引とするショウジョウバエゲノムの細胞学的遺伝子ライブラリー計画

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Gene library planning based on the salivary gland chromosome map of Drosophila melanogaster
責任表示:
山崎 常行(九州大学・理学部・教授)
YAMAZAKI Tsuneyuki(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1990-1992
概要(最新報告):
本研究はキイロショウジョウバエのゲノムより抽出したランダムクローンを睡腺染色体地図上にマッピングし、一般供与が可能なデータバンクとして登録保存するシステムを確立することである。キイロショウジョウバエのλファージライブラリから総数約800のクローンを単離し、DNA標品およびファージストックを作成した。さらにこれらをin situhybridyzation法を用いて睡腺染色体上にマッピングした。現在286個についてマッピングが完了しており、残りのものについてもマッピングを継続している。286個のクローンのうち単一サイトにマッピングされたクローンが190個あり、他の96個(33.6%)は複数の位置にマッピングされた。これらは反復配列およびトランスポゾンの配列を含むクローンであると考えられる。単一サイトにマッピングされたクローンの内訳は、第一染色体(X)上に31個、第二染色体左腕上に40個、第二染色体右腕上に55個、第三染色体左腕上に35個、第三染色体右腕上に37個マッピングされた。これからクローンは各染色体からほぼランダムに抽出されていることが分かった。またポアソン分布を仮定すると、1クローン当たり、平均0.409の割合で反復配列を含むことになる。これらの反復配列を含むクローンについてはその構造解析を行なって、含まれる反復配列を同定する予定である。これらのクローンについてのデータバンクを作成した。 一方、すでにマッピングされているキイロショウジョウバエのクローンDNAおよびデータバンクを作成するために、世界各地の研究室にショウジョウバエの遺伝子クローンの送付を依頼した。現在約50のクローンを入手し、データバンク化すると共に、California大学のRubin教授よりP1ファージライブラリの供与を受けることになった。以上を統合したデータバンクを作成後、一般供与を開始する予定である。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

7
Induction of Recessive Lethal Mutants by Dioxin and Dibenzofurans in Drosophila melanogaster by Kato, Kaori; Sakaguchi, Bungo; Nagayama, Junya; Masuda, Yoshito; Koga, Katsumi; 坂口, 文吾; 長山, 淳哉; 増田, 義人; 古賀, 克己
9
生物進化の分子集団遺伝学的研究 by 山崎 常行; YAMAZAKI Tsuneyuki
7.
Induction of Recessive Lethal Mutants by Dioxin and Dibenzofurans in Drosophila melanogaster by Kato, Kaori; Sakaguchi, Bungo; Nagayama, Junya; Masuda, Yoshito; Koga, Katsumi; 坂口, 文吾; 長山, 淳哉; 増田, 義人; 古賀, 克己
9.
生物進化の分子集団遺伝学的研究 by 山崎 常行; YAMAZAKI Tsuneyuki