新しい分光分析用光源ーRainbow Starsーの研究

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新しい分光分析用光源ーRainbow Starsーの研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Studies on New Spectrometric Light Source -Rainbow Stars-
責任表示:
今坂 藤太郎(九州大学・工学部・教授)
IMASAKA Totaro(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989-1991
概要(最新報告):
本研究では二波長発振色素レ-ザ-を用いて二色誘導ラマン光を発生させ、広域波長レ-ザ-を得る方法について検討した。その結果247nmから771nmまで、全ての波長域でレ-ザ-発振光が得られることを確認した。しかしながらこの方法は、二波長発振色素レ-ザ-光を同期走引することが技術的に困難である。そこで単一波長発振レ-ザ-光を円偏光にして数本の回転ラマン光を発生させ、さらに直線偏光に直して二色誘導ラマン光を発生することにより、連続波長走引を可能にした。また偏光、水素圧、集光条件等を選択することにより、回転ラマン光と振動ラマン光を選択的に発生できることも確認した。一方、オルト水素の代わりにパラ水素を用いる方法についても検討し、回転スペクトル線の間隔が587cm^<ー1>から354cm^<ー1>に変化することを確かめた。この方法は、所定の波長域に数多くの発振線を得るのに適している。 二色誘導ラマン効果によれば等周波数間隔で数多くの発振線を得ることができる。不確定性原理が示すように広い周波数の光を用いれば、短いパルス光を発生できる。したがって超短パルス発生の分野にブレ-クスル-をもたらすと期待される。本研究では超短パルスを発生する方法について理論的な検討を行い、これを実現するための予備的検討を行った。計算結果によれば数fsの光パルス発生が可能であるが、このためには入射光がフ-リエ限界まで単色かつ短パルス化され、位相同期を行う必要がある。本研究ではこのための具体的な方法を提案した。予備的検討のため、クエンチング方式により短パルス光(2ns)を発生させ、高尖頭出力光が二色誘導ラマン光発生に有利であることを示した。なおマルチパスラマンセルを開発し、その有用性についても明らかにした。 一方、本研究で開発した二色誘導ラマン光を光源として、溶液並びに超音速分子ジェット中の試料の分析に応用し、その有用性を確認した。 続きを見る
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類似資料:

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