新素材形状記憶謝脂の歯科および歯列矯正材料への応用に関する研究

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新素材形状記憶謝脂の歯科および歯列矯正材料への応用に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A Study of Application of Shape Memory Plastic as Elastic Material in Clinical Dentistry and Orthodontics.
責任表示:
中島 昭彦(九州大学・歯学部・講師)
NAKASIMA Akihiko(九州大学・歯学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989-1990
概要(最新報告):
ガラス転位点が体温付近(35℃)にある形状記憶樹脂ポリノルボルネンが、歯科および歯列矯正分野におけるエラスチック材料として応用できるかどうかを研究し、以下の結果を得た。 1.160℃5分間の加熱によって、ポリノルボルネンに形状を記憶させることが可能である。 2.一度記憶させた形状をガラス転位点より比較的高い温度(60〜80℃)で伸展した場合、体温によって発揮する原形復帰力は安定した弱い力であり、低い温度(40℃)で伸展した場合は力は強いが持続性は低下する。 3.上記2の伸展において、ゆっくり伸ばせば安定した弱い原形復帰力が得られ、伸展速度が速ければ強い復帰力が得られるが力の持続性はやや低下する。 4.体温によって発揮する形状記憶効果を利用して歯の移動を行う場合、直径1mmのワイヤ-状に成形したものはでは、50℃下で0.5mm/秒の速度、1.5〜2.0倍に伸展するのが最適な条件である。 5.最適条件で伸展したワイヤ-状形状記憶樹脂(SMPワイヤ-)は、歯科で用いられている従来のエラスチック材料にくらべ、永久変形が少なく力の持続性も優れている。 6.口腔内温度の変化に対して、形状記憶樹脂の発揮する力には増減があるが、歯列矯正における歯の移動にとってそれは容認できる範囲にある。 7.本形状記憶樹脂を歯科臨床へ導入できる可能性をタイポドントと臨床例で検討したが、操作性の上でまだ未解決の問題も多い。 以上の研究結果は、学会に口頭発表の他、論文三編にまとめて発表した。 続きを見る
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