光合成機能の光損傷とその囲避修復の分子找搆

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光合成機能の光損傷とその囲避修復の分子找搆

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Molecular Mechanism of Photoinhibition and Its Recovery of Photosynthetic Activity
責任表示:
岡山 繁樹(九州大学・教養部・教授)
OKAYAMA Shigeki(九州大学・教養部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989-1990
概要(最新報告):
1.クロロフィルの分解がクロロフィリド、フェオフォルビド、ピロフェオフォルビドと順次酵素的に行われることと、クロロフィルのエピマ-化Mgにより触媒されることを示した。光合成細菌が好気的明条件下で光合成色素を形成しないのは、アポタンパク質の遺伝子発現が転写レベルで光により調節されていることを明らかにした。アポタンパク質の分解・合成停止等により、クロロフィル以外の有害なポルフィリン系中間代謝物の蓄積を避けるために、それを直鎖型テトラピロ-ルとする代謝系の存在をクラミドモナスで見いだした。 2.光系Iが光障害をうけ難いのは活性酸素生成を抑える循環的電子伝達系が機能しているためであり、循環的電子伝達を止めると好気的条件下では鉄ーイオウセンタ-が、嫌気的条件下ではACC0DDとACC2DDの間が失活することを示した。光系IIの光阻害部位であるD1タンパク質の光傷害とその修復に多価不飽和脂肪酸が関与していることと、修復の過程でのD1タンパク質合成の光制御機構のkey factorがストロマ中のATP濃度レベルであることを示した。またD1タンパク質合成・成熟に関与するCー未端プロセシング酵素を精製し、その諸性質を明らかにした。 一方、低温での光障害は脱共役が原因であることを明らかにした。 3.光照射で生成し光合成機能を損傷する過酸化水素をアスコルビン酸ペルヤキシダ-ゼで消去する種と、カタラ-ゼで消去している種がラン藻のなかにあることを明らかにした。さらに、茎葉植物では液胞中にフェノ-ル性化合物を電子供与体とするペルオキシダ-ゼが存在し、細胞内の過酸化水素除去に関与していることを示した。 強光下での光系I複合体の形成調節の信号がCytーb_6ーf複合体のQサイクルフラックスであることを示した。 続きを見る
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