アルツハイマ-病の脳に沈着する異常物質の生化学的解析とその処理機構

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アルツハイマ-病の脳に沈着する異常物質の生化学的解析とその処理機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
立石 潤(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989
概要(最新報告):
本年度は主として老人斑と神経原線維変化(以下NFT)について研究を行ない、以下の成績を得た。 (1)老人斑についてわれわれが開発した蟻酸処理法と抗β蛋白抗体による免疫組織化学法でその形態、分布が詳しく調べられた。 (2)電顕的にもアミロイド線維の沈着と星膠細胞との関係が指摘された。 (3)アミロイドの成分であるβ蛋白とその前駆蛋白の特性と沈着機序について培養細胞、動物、ヒト材料の検討が行われた。 (4)この前駆蛋白を切断する新しいプロテア-ゼや前駆蛋白に含まれるプロテア-ゼ阻害物質の阻害特性、蛋白質の不溶化をきたす架橋物質などが検討された。 5)NFTに関したは新しい微小管関連蛋白質としてMAP5が分離、精製され抗体が作られた。 6)またNFTを構成するPHF成分に対する各種の抗体を作成し、NFTとの関連を調べた。 7)NFTの主な構成蛋白質であるタウ蛋白の各種疾患における分布、病変との関係が免疫組織化学的に調べられた。 8)タウ蛋白をリン酸化する新しいキナ-ゼが同定、精製された。 9)さらにAlzheimer病モデル動物としてトリソミ-16マウスが検討され、今後の発展が期待される。 続きを見る
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