自己消滅ストリ-マ-(SQS)型高計数率計数管の開発

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自己消滅ストリ-マ-(SQS)型高計数率計数管の開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
桑折 範彦(九州大学・工学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989
概要(最新報告):
自己消滅ストリ-マ-(SQS)管は、これ迄のGM管に比べて、計数率特性が極めて良いとされている。これはガス増幅過程において電子なだれが、GM管では芯線に沿って成長するのに対して、SQS管ではストリ-マ-が芯線に垂直に生成されるためである。本研究ではSQSモ-ドの特性をGMモ-ドと比較しながら基礎的な研究を行い、高計数率に対応できる計数管(SQS管)を開発することを目的とした。 1.SQS管の不感領域。SQS感の不感領域(不感時間×不感長)を測定し、GM管のそれと比較した。アルゴン-イソブタン混合ガスを同軸円筒ガス計数管に詰めて、SQSモ-ド(760Torr)とGMモ-ド(150Torr)の場合について測定した結果、前者では290μs・cm,後者では2450μs・cmであり、不感領域はSQS管の方がGM管の約8分の1と非常に小さいことが明らかになった。また、不感領域のガス圧依存性を測定した結果、ガス圧が760〜300Torrの間ではSQSモ-ドであり、不感領域は290〜500μs・cmであまり大きく変化しない。一方250Torr以下ではGMモ-ドになり、不感領域はイオンのドリフト時間に比例して3000〜1200μs・cmとガス圧が低い程不感領域が小さくなることが分かった。 2.SQS管の計数率特性。SQS管とGM管について、γ線の線量率を1mR/h〜2000mR/hと変化させて、計数率特性を測定した。その結果GM管は100mR/h以上で、しだいに計数率が下り、正しい値を示さなくなるのに対して、SQS管では、1000mR/hまで、小し比例性は失なわれるが、線量率に対応した計数率特性が得られた。 以上の結果から、SQS管の優位性を明らかにすることが出来た。 続きを見る
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