肝小胞体膜の形成機構の研究

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肝小胞体膜の形成機構の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
三原 勝芳(九州大学・大学院医学系研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989
概要(最新報告):
ER膜に局在するチトクロ-ムP-450(P-450と省略)ならびにERの内腔面にゆるく結合して存在するカルボキシエステラ-ゼE1(E1と省略)を対象としてER膜への蛋白質の挿入と仕分けの機構を明らかにすべく実験をおこない次の結果を得た。 (1)P-450のER膜挿入シグナルの解析-P-450は分子のN末端の限られた領域にSRPに依存してERにタ-ゲッティングされる領域とERへのアンカ-に必要な領域とが共存している(シグナル/アンカ-配列と省略)。このシグナル/アンカ-配列の機能を決定する要因を明らかにするためP-450LM6とM1という2種のP-450について解析をおこなった。シグナル/アンカ-配列のN末端には酸性アミノ酸が存在するのでこれを塩基性アミノ酸に置換したところ、分泌シグナルに変換した。又疎水領域を部分的に除去してもやはり分泌シグナルに変換した。これらの実験よりシグナル/アンカ-の機能はN末端の荷電アミノ酸と疎水領域の大きさとのバランスによって決定されると結論した。 (2)E1とER膜との相互作用-E1は分泌蛋白質と同様にシグナルペプチドの切断を伴ってER内腔に輸送されるが分泌されずにER内にとどまる。現在各種欠損変異cDNAをCOS細胞で発現させその細胞内分布を解析しERに止まるのに必要な領域の特定をおこなっている。 続きを見る
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