加速された中性リチウムビ-ムプロ-ブの基礎的研究

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加速された中性リチウムビ-ムプロ-ブの基礎的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小森 彰夫(九州大学・大学院総合理工学研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989
概要(最新報告):
本研究は、トカマックやヘリカル装置の周辺プラズマの電子密度分布と電子密度揺動を測定することのできる加速された中性リチウムビ-ムプロ-ブを実現するため、その原理を実証することを目ざしている。具体的には、まず、接触電離方式を用いて直径が1cmで密度が1×10^9cm^<-3>程度のリチウムプラズマを生成し、イオンを加速する。この時、酸化バリウムを用いた別の電極から電子を放出することによりビ-ム系の電荷の中性を保ち、プラズマイオンのほとんど存在しないイオンビ-ムを実現する。次に、リチウム蒸気またはナトリウム蒸気を用いてイオンビ-ムと荷電交換を行い、加速された中性リチウムビ-ムを生成する。 リチウムプラズマを実現するため、520〜550℃のチリウム蒸気を生成することのできるオ-ブンを製作した。このリチウム蒸気を既存の装置内に設置した2500Kの電極に吹き掛け、接触電離によりプラズマを生成しようと試みたが、電極を構成しているセラミックスとリチウム蒸気が反応することが分かった。このため、カリウムを用いて実験を進めた結果、1kvまで加速された、密度が約10^7cm^<-3>のイオンビ-ムを実現することに成功し、原理的に上記の方式で加速された中性リチウムビ-ムを生成できることを実証した。 これまでの研究で明らかになった問題を解決するため、年度末には、セラミックスにリチウム蒸記が吹き掛からない電極構造にする、ビ-ム密度を高くすることのできる電離効率の良いレニウム板を電極に用いるなどの改良を行った。また、核融合科学研究所のCHS装置などに実際に取り付けることのできる放電管と荷電交換に用いるオ-ブンを製作し、現在加速された中性リチウムビ-ムの実現を目ざして研究を進めている。 続きを見る
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