非線形回路の高能率解法及び回路構造と解の性質との関係解明

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非線形回路の高能率解法及び回路構造と解の性質との関係解明

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Research on Efficient Numerical Analysis Method for Nonlinear Resistive Circuits and on the Properties of the Solutions of the above Circuits
責任表示:
西 哲生(九州大学・工学部・教授)
NISHI Tetsuo(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989-1990
概要(最新報告):
トランジスタを基本素子とする非線形抵抗回路に関しては、高速求解法、解の存在・一意性、解の個数、解の安定性などが重要な問題であるが、長い研究にもかかわらず大部分は未解決といえる。本研究では上記の諸問題中、高速求解法および解の個数に関して解析的に検討したものである。解の個数の情報は、求解法に直接関係するほか、例えばニュ-ラルネットによる連想記憶回路の連想能力や汎化能力とも関係し、その検討は重要である 1.非線形抵抗回路の解の高能率計算法について:区分線形方程式の全ての解を求める方法として、計算量O(Mn)(Mは線形領域の総数;nは未知変数の個数)の新しい方法を見いだした(研究成果報告書の論文2.参照)。従来の方法では、最悪の場合O(Mn^2)の計算量を要していた。本研究で得られた計算量は、全ての解を求める最悪計算量としては(オ-ダ-的に)最良ではないかと推測されるが、証明はされていない。 2.非線形方程式の解の個数について:非線形1ポ-ト抵抗または非線形能動素子と線形素子(能動素子をも含む)とからなる回路(トランジスタ回路も含む)を対象とする。この回路(方程式)の検討の際、従来は専ら、 仮定1:非線形1ポ-ト抵抗のvーi特性または増幅器の増幅特性が広義または狭義単調増加関数 という仮定のもとで論じられている。しかし仮定1のもとでは、一般には、一意解の場合しか議論できない(解は一意であるか、さもなくば、一般には任意の個数の解をもち得るという結果しか出てこない)。より現実的な結果を得るためには、より実際に即した仮定をする必要がある。本研究では、 仮定2:非線形1ポ-ト抵抗のvーi特性または増幅器の増幅特性が単調増加関数でかつ2階の微係数も正 仮定3:増幅器の増幅特性は理想的飽和特性をもつ という条件のもとで、解の一意性、解の個数等について検討し、種々の必要十分条件を導いた。 続きを見る
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類似資料:

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2トランジスタ回路に対する区分線形方程式の解の個数の上界 by 實松, 豊; Jitsumatsu, Yutaka; 西, 哲生; Nishi, Tetsuo
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オートマトン学習ネットワーク by 平澤, 宏太郎; Hirasawa, Kotaro; 大林, 正直; Ohbayashi, Masanao; Obayashi, Masanao; 池内, 光雄; Ikeuchi, Mitsuo
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