アナログ信号の冗長性制御に関する研究

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アナログ信号の冗長性制御に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Research on Redundancy Control of Analog Signal
責任表示:
元石 浩二(九州大学・工学部・助教授)
MOTOISHI Kohji(九州大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989-1990
概要(最新報告):
従来、情報圧縮はアナログ領域において、また伝送品質を保つための誤り制御はディジタル領域で行われており、両者の間に共通の基盤がなく、これらを統一的に取り扱うことができないという恨みがあった。 本研究ではアナログ領域において誤り制御を行い得るアナログ符号に基礎をおき、情報の圧縮と誤り制御、言い換えれば、冗長性の制御を統一的に取り扱う方法を提案をするとともに、その際に生じる問題点の明確化及びその解決法を探ることを目的とし、DCTアナログ符号に関して研究を行い、次のような結果を得た。 1.音声信号や画像信号に対して高いデ-タ圧縮能力を有する離散コサイン変換(DCT)をアナログ符号の立場から見直し、信号に含まれる冗長性を自由に制御できるDCTをアナログ符号を提案した。 上記の変換符号化は、適当な変形を施すことによりアナログGRS符号の形に帰着できることを明らかにした。従って、復号化には良く知られているバ-レカンプ・マッシィ法やユ-クリッド法を援用できる。 3.DCTアナログ符号のインスパルス雑音に対する誤り訂正能力は[L/4]である。更に、受信系列を鏡像対称な形で拡張することにより、上記の誤り訂正能力を[L/2]に改善できることを示した。但し、Lは付加した冗長点の数、[・]はガウス記号である。 4.通信路に存在するガウス性定常雑音の影響を軽減するために、共分散法と多数決復号法を比較・検討した。直交ベクトルを用いた多数決復号法は符号長が短い場合にもうまく復号できることが分かった。反面、多数決復号法には符号長が長くなるにつれて直交ベクトルの数が急速に増大するという欠点がある。 今後の研究の課題の一つとして、多数決復号法における直交ベクトルの削減を計ることがあげられる。 続きを見る
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類似資料:

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