宇宙環境下における耐熱コ-ティングとその機械的性質に関する研究

閲覧数: 5
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

宇宙環境下における耐熱コ-ティングとその機械的性質に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
福田 重久(九州大学・応用力学研究所・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989
概要(最新報告):
宇宙など特殊環境(真空、高温)下における耐摩耗、耐熱性に優れる複合溶射皮膜の線爆溶射法による形成と、その真空中耐摩耗及び耐熱衝撃性を明らかにすることを目的とし、以下の研究を行った。 1.耐摩耗・耐熱性複合皮膜の形成とその組織検査 (1)放電衝撃発生装置を利用して、耐熱性材料の炭化チタン(TiC)、タングステン(W)、高靭性材のモリブデン(Mo)、高炭素鋼(PC)、高耐摩耗性材のタンタル(Ta)、W、Moあるいは化学的に安定な金属(Ta)類を、適当な基材に交互に線爆溶射し、その金属材の組合せ(PC/W、PC/Mo、PC/Ta、TiC/W)や組成比の異なる数μm単位の積層構造型複合皮膜を、厚さ約40μm形成した。(2)同複合皮膜の組織をEPMA検査した。異種類金属層間は0.1〜1μmの範囲で溶融・拡散して中間層を形成し、強固に結合している。 2.同複合皮膜の真空中摩耗試験 本研究費補助金で設置したスガ摩耗試験機の一部を改造し、3〜4×10^<-4>Torr真空中で、同複合皮膜の硬質クロ-ムメッキに対する乾燥摩耗試験を行った。a)耐摩耗性は、皮膜組成が2PC/M(高融点金属)の時最も優れ、単位金属皮膜の約3倍である。しかし、摩耗量は大気中の場合より約10倍大きい。b)摩耗面の状態は、凝着摩耗により清浄であり、大気中で形成されるような厚い酸化層は見られない。 3.TiC/W複合皮膜の耐熱衝撃試験 パルスレ-ザ照射(29〜273J/cm^2)により、TiC/W皮膜、TiC皮膜、JPCAステンレス鋼、TiCブロック材の熱衝撃負荷試験を行った。TiC/W皮膜は他の材料のようにクラックの発生や剥離もなく、耐熱衝撃性に優れている。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

2
「宇宙環境下における二相流体実験」に関するワークショップ by 宇宙開発事業団; 宇宙開発事業団筑波宇宙センター
12
機械的性質 by Hayden, Wayne; Moffatt, William G.; Wulff, John, 1903-; 大塚, 穎三; 生嶋, 明
2.
「宇宙環境下における二相流体実験」に関するワークショップ by 宇宙開発事業団; 宇宙開発事業団筑波宇宙センター
12.
機械的性質 by Hayden, Wayne; Moffatt, William G.; Wulff, John, 1903-; 大塚, 穎三; 生嶋, 明