柔軟飛行体の制御

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柔軟飛行体の制御

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Control of Flexible Flight Vehicles
責任表示:
後藤 昇弘(九州大学・工学部・教授)
GOTO Norihiro(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1989-1990
概要(最新報告):
大型航空機や大型宇宙構造物(LSS)の正確な姿勢制御や形状制御のためには弾性振動の制御が必要である。本研究はこれら柔軟飛行体の振動制御系の設計問題を取扱った。初年度は、根軌跡法を分布定数系に適用できるように拡張し、最適制御と結合して制御系の設計をする手法の開発を図った。その結果、まず複数個のセンサ-、アクチュエ-タを備えた振動制御系の一般的行列式特性方程式が数学的に取扱い易い形に変形可能であることが示され、その式を用いると根軌跡法の適用が容易であることが判明した。次に、その特性方程式に摂動法を適用することによりモ-ド安定化条件が得られた。これらの結果は論文として平成元年10月に公表された。更に、状態推定器を用いた最適制御系のモ-ド安定化条件を求め、それを用いてスピルオ-バ発生の厳密な数学的検討を行った。その結果、1センサ-・1アクチュエ-タ系の場合、それらが非同置(nonーcolocation)ならば、必ず不安定となるモ-ドが存在することが証明され、定理として平成2年12月に公表された。これら理論的検討を基礎にした制御系の設計法(時分割LAC/HAC法)を提案した。平成元年度に購入したパ-ソナルコンピュ-タを用いて、数値シミュレ-ションにより制御の効果及び制御系内のパラメタ-の制御効果に及ぼす影響を調査した。既設の振動制御実験装置を用いて、制御系の制振効果を定量的に試験する手法を開発した。その手法により時分割LAC/HAC法の制御効果を数値シミュレ-ションと実験により確認した。新設計法については、平成3年度に公表予定である。 続きを見る
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