カイコの細胞膜透過性に関する遺伝的制御機構とその遺伝子構造の解析

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カイコの細胞膜透過性に関する遺伝的制御機構とその遺伝子構造の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Regulation of Carotenoid Permeability by Gene and Analysis its Structure
責任表示:
藤井 博(九州大学・農学部・助教授)
FUJII Hiroshi(九州大学・農学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1988-1990
概要(最新報告):
1. 体液中のカロチノイド結合タンパク質(CBP)の物理化学的性質とその生理機能の解析(分担 藤井 博・土井良 宏) 白血系統の幼虫体液中に黄血系統の体液に存在するcarotinoid binding protein(CBP)と電気泳動の移動度と同じ位置にタンパク質の存在が認められ、さらにそれはCBPに対する抗血清と反応するタンパク質であることが明らかになった。そこで白血系統の体液からCBP様のタンパク質(CBPL)の分離精製を行い、CBPとCBPL物理化学的性質を比較検討した。CBPとCBPLは共に糖と脂質を含む分子量600kDaの糖脂質複合タンパク質であった。両者は共に223kda(H鎖)と76kda(L鎖)の2つのサブユニットからなっていた。両者のアミノ酸組成はきわめてよく似ており、アスパラギン酸とロイシンが多く、メチオニン、シスチンおよびチロシンが著しく少なかった。両者の脂質成分はジグリセリド、コレステロ-ルの単純脂質成分は同じであったが、CBPLにはカロチノイドが存在しなかった。 2. カロチノイド結合タンパクのmRNAの同定と分離法の確立(分担 河口 豊・藤井 博) 抗体を用いたウエスタ-ンブロット法によりCBPは中腸組織、卵巣、卵に存在することが明らかとなった。CBPは中腸組織で合成されていることがin vitroおよびin vivoのタンパク質合成実験から明らかとなったので、中腸組繊よりRNAを抽出し,poly A RNAを分離し、これを用いてcDNAを作成し、λg11ファジ-に組み込みcDNAライブラリ-を作成した。このライブラリ-よりCBP抗体を用いて1つのクロ-ンを分離した。現在塩基配列を決めるべく実験を進めている。 続きを見る
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