In vivo多核NMRによる糖代謝の研究、代謝モニタによる無浸襲診断法の開発

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In vivo多核NMRによる糖代謝の研究、代謝モニタによる無浸襲診断法の開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小嶋 正治(九州大学・薬学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1988
概要(最新報告):
本研究では、多核NMRを用い標識糖の生体内動態の空間的、生化学的情報を無浸襲モニタする方法を開発し、高度な診断法を目指した。 糖代謝を利用による診断に適した2ーデオキシー2ーフルカローDーグルコース(FDG)および2ーデオキシー2ーフルオローDーガラクトース(FDGal)の合成を行った。これらフッ素糖はFー18体によるPET法で高腫瘍集積性が知られているが、われわれのFー19NMRの結果によれば糖要求度の高い部位においては高集積性に加え、異なる糖への変換(たとえばFDGからFDMへ、FDMからFDGへ)が著しいことが示された。 本研究における特筆すべき発見は脳機能とFDG-FDM変換速度との関連である。脳機能修飾モデルは虚血、低酸素、薬物による修飾など多種類あるが、本研究では深麻酔を用いた。ddY系雄性6ー7週令マウスによる実験ではFDG投与後30分におけるFDMの生成は次表のようである。心臓は麻酔時においても一定の活動状態にあり、かつグルコースをエネルギー源とする必要はないが、これと比較しグルコースのみがエネルギー源である脳においてはFDM生成に活動状態の違いが反映された。麻酔時と覚醒時の差は集積量における違いにより顕著であり、NMRによる無浸襲生化学情報の有用性を物語っている。(雑誌投稿準備中) (〕・HY・〔) Fー19NMRによるDFGおよびFDGalの画像作成は投影再構成法によりファントムで成功し、in vivo測定を実行中である。 続きを見る
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類似資料:

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フッ素糖代謝物を標的としたがんのMRI診断 by 亀井 洋子; KANAZAWA-KAMEI Yoko
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