生体と化学反応へ及ぼす磁場効果に関する研究

閲覧数: 7
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

生体と化学反応へ及ぼす磁場効果に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Effects of Magnetic Fields on Biological and Chemical Processes
責任表示:
上野 照剛(九州大学・工学部・教授)
UENO Shoogo(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1988-1990
概要(最新報告):
1.燃焼とガス流に及ぼす磁場効果 空気中の燃焼反応やガスの流れが1ー2T、50ー100T/mオ-ダの磁場で顕著な影響を受けることを見出した。この現象に対して、磁場と常磁性酸素との間の相互作用により、大気中に障壁が形成されるものと考え、これを磁気カ-テンと呼ぶことにした。磁気カ-テンを積極的に利用して火災を消すことができた。さらに、磁気カ-テンのモデル化を行い、気体分子運動論に基づいたガス流のシミュレ-ションを行った。また、この磁場効果の応用として、大気中の微小粉塵の高勾配による濾過と酸素封入ヒ-トパイプ内の熱流輸送の磁気制御を可能にした。 2.パルス磁場による神経刺激 パルス磁場による脳神経刺激法を開発し、ヒトの大脳皮質の特定部位を5mm以内の分解能で頭の外から刺激できることを可能にした。すなわち、8字形の逆直コイルを構成し、パルス磁場によって頭の中に誘起される渦電流分布を制御することにより、特定部位の神経細胞群を興奮させることができた。この方法により、ヒトノ皮質運動野の機能分布図を作成した。また、刺激電流の流れる方向により皮質運動野の機能分布図が大きく変化することを確認した。 3.生体に対する強磁場の安全性 アフリカツメガエルの初期発生過程に4.5Tおよび6.34Tの磁場の印加し、孵化率の変化や催奇形性の有無を調べた。核酸合成や膜形成に対する磁場効果として、核酸合成関連の酵素活別への影響や膜の磁場配向の可能性を考慮して観察した。その結果、4.5Tおよび6.34Tの磁場のもとでは胚の発生過程に特筆すべき変化は認められなかった。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

1
生体に対する磁場影響に関する研究 by 上野 照剛; UENO Shoogo
1.
生体に対する磁場影響に関する研究 by 上野 照剛; UENO Shoogo