ヘリウム温度領域における固体の熱物性測定法

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ヘリウム温度領域における固体の熱物性測定法

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
MEASUREMENT OF THERMOPHYSICAL PROPERTIES OF SOLID BODIES AT LOW TEMPERATURE REGION OF LIQUID HELIUM
責任表示:
伊藤 猛宏(九州大学・工学部・教授)
ITO Takehiro(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1988-1989
概要(最新報告):
低温装置の熱設計においては、その構成材料の熱伝導率、比熱および温度伝導率の正確な値が必要不可欠であり、簡便な熱物性値の測定法の開発や測定値情報の早急な蓄積が望まれる。そこで、本研究では超電導マグネットやヘリウム液化機など、ヘリウム温度領域(4.2〜40[K]程度)で動作する低温装置の熱設計に必要不可欠な各種固体材料の熱物性値を比較的簡便に測定するシステムを開発することを目的とした。具体的には、短時間で熱伝導率および比熱の同時測定ができる方形波パルス加熱による非定常測定法を理論的に検討するとともに、その測定法を用いてベ-クライト(紙基材フェノ-ル樹脂積層板)およびテフロン(ポリ四弗化エチレン)の比熱、温度伝導率および熱伝導率を4.44-15.6[K]の温度範囲で測定し、測定原理を実験的に検証した。ベ-クライトおよびテフロンのいずれの測定結果も文献値と近い値を示した。また、定物性の数値解析による解と定物性の解析解がほぼ一致することが確かめられた。したがって、物性値一定の非定常熱伝導問題の解析解に基づく方形波パルス加熱による非定常測定法はおおむね確立されたと思われる。さらに、変物性のもとでの数値解析解により、測定原理の拡張とまでは言えないが温度応答をかなり良い精度で測定できることがわかった。 続きを見る
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