虚血により心筋細胞障害とその防御機構

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虚血により心筋細胞障害とその防御機構

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
中村 元臣(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1988
概要(最新報告):
虚血によって生じる心筋細胞障害の発生・進展機序とその防御機序を検討した。 中村(九州大学)は高コレステロール血症ミニ豚の冠動脈内膜をバルーンカテーテルで剥離し、3、4か月後X線を照射した。同モデルはセロトニンの冠動脈内注入によって強い攣縮を生じ、血管壁内出血による内腔完全閉塞を生じ急性心筋虚血を起こす事を明らかにした。 細田(東京女子医大)は幼若マウス心をトリプシン処理後心筋細胞培養系を用いて、細胞内pHに及ぼすウアバインの効果を検討した。Na^+/H^+交換系を介する酸性化からの回復がジギタリスで抑制されることを認めた。山本(徳島大学)はヒト血小板の12リポキシゲナーゼに対するモノクローナル抗体を作り血小板の12リポキシゲナーゼの定量を可能にした。 井上(大阪大学)はα_2交感神経活性とアデノシンの相互作用を心筋虚血の有無で対比した。α_2活性化による心筋虚血改善作用が示唆された。 金子(東京女子医大)はCa^<++>を冠動脈内に注入し過収縮帯壊死を作製し血栓形成との関連性を犬について検討した。 居石(九州大学)は冠動脈粥腫破碇と内膜新生血管形成機序を人体病理と実験病理から解析した。血管新生機序における線溶系の意義を検討する為、培養血管内皮細胞を用いた血管新生測定系の開発を試みた。 金澤(秋田大学)は心筋虚血の急性期と慢性期における冠血管構築の特性を形態と機能の両面から検討した。急性期・慢性期共に防御機構として副血行路の重要性を明らかにした。 徳永(九州大学)は虚血再灌流における心筋障害に活性化酸素がどの様に関与しているかを検討した。グルタチオンペルオキシターゼ系とキサンチオンオキシダーゼ系の関与をラット心で証明した。 続きを見る
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