高次な認識機能を有する包接化合物の合成設計

閲覧数: 6
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

高次な認識機能を有する包接化合物の合成設計

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
兼松 顯(九州大学・薬学部・教授)
兼松 顕(九州大学・薬学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987
概要(最新報告):
キノン類のもつ生体内酸化還元の機能とクラウンエーテル類のもつアルカリ金属および脳内活性アミンの選択的取り込み能を期待してクラウン化キノンおよびクラウン化ベンゾキノンを合成した. その結果, 生体活性アミンであるドバミンやカテュールアミン類の選択的二点での分子認識を分光学的な立場から証明することができた. 一方, クラウンエーテルの新しい利用方法としてFABマススペクトル測定時グリセリンにクラウンエーテルを添加することにより, グリセリン由来のピークが消失し, 良好なスペクトルを得ることにも成功した. 本法によれば, 負イオンスペクトルにおいて種々の生体微量成分であるロイコトリエンC_4, アデノシンシモノフオスフェイト, ロイシンエンケファリンを10mgでも分子イオンを検出することが可能である. 次に, オピオイドの痛み抑制のメカニズムには脳内に存在するオピオイドリセプター細胞膜のナトリウムイオンの透過性が重要な役割を演じている事が示唆されていることから, μ-オピオイドリセプーターに高い認識能をもつモルヒネ分子をクラウン化したクラウン化モルヒネの合成を企図した. その結果, モルヒネの芳香環状にクラウンエーテル環を導入したプローブよりも, モルヒネの6位にペンダント型にベンゾクラウン環を導入したプローブの方が興味深い薬理結果が得られることが判明した. 続きを見る
本文を見る

類似資料:

1
オピオイド受容体探索子の設計と合成 by 兼松 顯; KANEMATSU Ken; 兼松 顕
8
分子認識場の設計 by 新海 征治
1.
オピオイド受容体探索子の設計と合成 by 兼松 顯; KANEMATSU Ken; 兼松 顕
8.
分子認識場の設計 by 新海 征治