核融合の有効利用法に関する研究

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核融合の有効利用法に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
中島 秀紀(九州大学・総合理工学研究科・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987
概要(最新報告):
核融合反応によって生じたエネルギーを熱エネルギーへ変換し, 電力を発生させる考えは広く検討されてきたが, 別な方面への多様な利用法が考えられる. すなわち核融合からの輻射を利用した医療用X線レーザー, ロケット推進, 核融合駆動の電磁加速装置などである. 本研究では, これらについての設計研究を行うことにより, 核融合の替在能力を明らかにする. 本年度は, 主にレーザー核融合ロケット推進システムについての検討を行った. 以下に得られた知見を示す. 1.ロケットの主要コンポーネントであるペレットの設計を行った. 中心部にDT燃料, その外側にDD燃料を配置したペレットに対し, 20〜40MeVのKrFレーザーでの爆縮シミュレーションを行った. ペレットゲインは〜2が得られたが, システムのエネルギーバランスを考えると, この値は小さすぎる. 今後ペレット構造を工夫することにより, ゲインを向上させる必要がある. 2.ペレットの核融合反応により生じたプラズマの, スラスト・チェンバー内での挙動を解析するために二次元電磁粒子コードを開発した. このコードにより, プラズマエネルギーの推力変換へのメカニズムを詳細に解析した. また, 推進効率を上昇させるための方策を提案した. 3.今後は, 各コンポーネントの整合性をとった設計が必要である. 続きを見る
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類似資料:

1.
レーザー核融合ロケット推進の原理実証実験 by 中島 秀紀; HIDEKI Nakashima