環境トリチウムの変動測定とその解析

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環境トリチウムの変動測定とその解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
高島 良正(九州大学・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987
概要(最新報告):
本年度は16名の研究グループによってそれぞれの研究題目について研究を行ってが, 次の5項目についてはっきりした成果が得られた. 1.低レベルトリチウム測定法の問題 全国の12の研究室に50pCi/lと100pCi/lの2種の標準水を配布して相互検定を行い詳細なデータ解析を行った. この結果100pCi/lレベルの分析では問題はないが50pCi/lレベルの場合には誤差の変動係数が大きく, しかも研究室によって一定の傾向があることがわかり, 低レベルトリチウム測定上注意すべき問題が明らかにされた. 2.雨水のトリチウム濃度の問題 全国15ヶ時(北海道から鹿児島まで)で月1回, 1年間継続的に採取した雨のトリチウム濃度を測定し詳細な解析を行った. その結果現在の雨水中のトリチウムの平均濃度,地域性,天気型等との関係が解明された. 3.日本のトリチウム濃度区分図 これまで測定された全国の種々の環境試料ののトリチウム濃度のデータを広く収集し, 全国のトリチウム濃度レベルを示す区分図を作成した. これは今後, 全国のトリチウムバックグラウンドレベルをモニターしてゆく場合の指標となる. 4.離島における環境トリチウムの特異性 離島における種々の環境試料中のトリチウム濃度レベルは本土の試料と著しく異なっている. 南西諸島10ヶ所について調査し, その実体を明らかにした. 5.トリチウムガスの酸化学反応 トリチウムガスの土壌中での拡散, 土壌微生物による酸化な, トリチウムの紫外線による酸化の研究が進展した. 続きを見る
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