各種骨吸収因子の骨系細胞の及ぼす影響に関する免疫電顕的検索

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各種骨吸収因子の骨系細胞の及ぼす影響に関する免疫電顕的検索

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Immunohistochemical investigation on the effect of the bone resorbint factors
責任表示:
吉嶺 嘉人(九州大学・歯学部付属病院・助手)
YOSHIMINE Yoshito(九州大学・歯学部付属病院・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987-1988
概要(最新報告):
根尖病巣と歯周疾患はともに骨吸収を伴う病変であり、現在骨吸収を促進させる主要な因子としてはインターロイキン1(ILー1)をはじめとする各種サイトカインが注目されている。しかし、病巣組織内における局在を観察した報告は見られないことから、炎症局所においてILー1がどのような細胞によって産生されているのかを明らかにするため以下のような実験を行った。 根尖切除手術時に得られた人の根尖病巣内におけるILー1の局在を観察することを目的として、PLP固定後ABC法によるパラフィン切片上での観察を行った。その結果、血管内皮細胞と炎症性細胞に陽性の所見が認められた。 実験的に誘発させたラットの根尖病巣モデルにおいては、根尖孔周囲の好中球に反応陽性であり隣接する歯槽骨表面には多数の破骨細胞が観察された。 また。4%PFAによる固定後OCTコンパウンドに包埋して凍結切片を作製し、マウス抗ヒトILー1βモノクローナル抗体、FITC標識抗マウスIgM抗体の順に作用させ、蛍光顕微鏡による観察を行ったところ浸潤細胞の一部では胞体内に陽性の所見が認められた。また連続切片に対して非特異的エステラーゼ染色を行ったところ反応陽性の細胞が認められており、病巣内のマクロファージがILー1を産生している可能性が示唆された。 しかしながら、モノクローナル抗体を用いた免疫組織化学においてはイムノブロッティングが唯一の特異性検定の手段であり、これまで得られた結果からは陽性所見を示した細胞がILー1との反応によるものかは断定でかない。現在サルモネラ由来のLPSにより実験的に誘発させた炎症巣より得られた組織及び抽出物に対して、組織化学とブロッティングを行う予定である。 続きを見る
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類似資料:

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子宮頸部腺癌の免疫組織学的検討 by 松山 敏剛; MATSUYAMA Toshitaka; 加来 恒壽
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