生体機能性ファイン材料の創成・生体との相互作用及び臨床応用

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生体機能性ファイン材料の創成・生体との相互作用及び臨床応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
青野 正男(九州大学・歯学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987-1989
概要(最新報告):
1.研究目的 骨原性細胞株MC3T3ーE1のアルカリフォスファターゼ(ALP)活性を指標として、生体新素材である結晶化ガラス周囲(GC)の石灰化をハイドロキシアパタイト(HAP)、βーtricalcium phosphate(TCP)と比較した。また、GCの教育用模型歯、鋳造用歯冠、人工歯根について検討した。 2.研究成果: 1)径60mmディッシュに各骨移植材を静置し、次に細胞を播種して31日間培養した。また対照として細胞だけの培養を行った。培養期間中、適宜各群のALPとvonーKossaの二重染色を行った。 その結果、対照群では31日間で最初にvonーKossa陽性反応が見られた。GC群では、8日目でALPの増加と顆粒周囲での石灰化が観察された。21日目以降は、ALPは顆粒から離れた部位に集合する傾向にあった。HAP群で、GCと同じ大きさの顆粒周囲での石灰化は31日目で最初に見られた。TCP群では、14日目以降に石灰化が観察された。21日目以降は、溶出した微細な顆粒周囲をケーブル状にALP陽性細胞集積像が観察された。以上の結果より、GCは骨移植材に必要とされる良好な石灰能を有していると考えられた。 2)PreclinicalーTraining Systemに使用するGC模型歯Bioram Mとコンポジットレジン歯との比較では、エアータービンの切削に適しており、学生実習への有用性は高いが、硬度、色調、構造は改良の余地があると考えられた。鋳造用結晶化ガラス(Bioram C)のカラーリンクシステムでは、ビタシェード(AーC系統)の再現が近似していた。 また、結晶化ガラス人工歯根Bioraをラットの皮下に埋入し、10日から24ケ月の間観察したところ、腫瘍性病変や前腫瘍性病変は観察されなかった。 続きを見る
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