近赤外半導体レーザー励起光分析法による生理活性物質の微量分析の研究

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近赤外半導体レーザー励起光分析法による生理活性物質の微量分析の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Trace Analysis of Biochemical Substances by Near-Infrared Semiconductor Laser Fluorimetry
責任表示:
今坂 藤太郎(九州大学・工学部・助教授)
IMASAKA Totaro(九州大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987-1988
概要(最新報告):
1.レーザー励起蛍光法は極めて高感度であるが、レーザーが高価で装置も大型となるため、汎用分析法として使用されるに至ってはいない。そこで本研究では半導体レーザーを光源とする光分析法について検討した。 2.近赤外域に吸収バンドをもつインドシアニングリーンは、OHラジカルにより蛍光消光することがわかった。そこでOHを生成するパーオキシダーゼの酵素反応の検出に近赤外蛍光分析法を適用する方法について検討した。本法によれば、10^<-4>Uレベルのパーオキシダーゼの検出が可能であった。またサンドイッチアッセイ法により、抗体固定化ビーズに抗原、酵素標識抗体を結合させ、酵素活性の測定に本法を適用する方法について検討した。その結果、uU/mlレベルのインシュリンの分析を行うことができた。 3.近赤外半導体レーザーは、発振波長が780〜900nmに限られるので、測定対象に制限がある。そこで半導体レーザーの第二高調波(390〜450nm)を用いる方法について検討した。KDP結晶を用いる方法は、2.5×10^<-6>、レーザー媒質自体を非線形光学素子として用いる方法は、1.7×10^<-11>の変換効率が得られた。本研究ではこれを光源とする光ファイバーセンサー並びに中和滴定の終点検出に用いる方法について検討した。 4.近赤外半導体レーザーを用いる方法は、蛍光標識に利用できる蛍光物質が限られ、またそれらのほとんどが水溶液中で不安定なため、実用分析への応用に難点がある。そこで最近入手できるようになった可視半導体レーザー(670nm、3mW)を用いる方法について検討した。本研究ではローダミン800色素を用いる界面活性剤のイオン対抽出蛍光法について検討したところ、10^<-7>Mレベルでの分析が可能であった。またタンパク質の蛍光標識化法についても検討したところ、半導体レーザー励起蛍光法ではオキサジン750が最も有用であることが判明した。 続きを見る
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超微量分析 by 梅沢, 喜夫; 北森, 武彦; 木村, 博子; 下田, 満哉; 角田, 欣一; 馬場, 嘉信
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