丸棒貫入試験による軟岩の力学的特性の把握に関する研究

閲覧数: 3
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

丸棒貫入試験による軟岩の力学的特性の把握に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Estimation of mechanical properties of weak rocks by rod penetration test
責任表示:
松井 紀久男(九州大学・工学部・助教授)
Matsui Kikuo(九州大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987-1988
概要(最新報告):
一般的に軟岩類は通常の強度試験を行う場合、その整形が非常に困難なものが多く、また実際上整形が不可能なものも稀ではない。そこで試料の整形をほとんど必要としない非整形供試体を用いる丸棒貫入試験について数値解析および実験を行い、種々検討を加えた。本研究において得られた結果をまとめれば以下のとおりである。1.試験に用いる供試体の寸法は、貫入丸棒の直径の少なくても10倍は必要である。2.貫入強度は貫入丸棒の寸法効果、すなわち丸棒の大きさに大きく依存する。これは貫入に伴う丸棒先端での破壊のメカニズムが異なるからである。3.しかし、丸棒の径を小さくすると寸法効果の影響はほとんどなくなり、また供試体の寸法も小さくてよい。4.貫入ヤング率は丸棒の寸法効果をほとんど受けない。5.岩石の一軸圧縮強度Scと50%強度における接線ヤング率E_<50>は、丸棒貫入試験により得られる貫入強度Srpと貫入ヤング率Erpを用いて、次式から推定することができる。Sc=0.11Srp、E_<50>=2.3Erp 6.丸棒貫入試験により、水分による劣化や軟弱化の定量的な計測が簡単に行える。本研究において種々検討した丸棒貫入試験は、点載荷圧裂引張試験(ポイント、ロード試験)と組み合わせることにより精度の良い岩石の強度評価を簡単に行うことが可能であり、また、ボーリング孔を利用して行う孔内点載荷試験への適用の可能性も十分にあり、今後この方向への適用に関して研究を進める予定である。 続きを見る
本文を見る

類似資料:

9
岩石の内部構造と切削粉塵に関する研究 by 松井 紀久男; MATSUI Kikuo
4
山地用貫入試験器の開発 : 小径鋼製丸棒の応力波伝ぱ特性の解析による by 梅田, 修史; 吉田, 瑞樹; 末, 勝海; Umeda, Shuji; Yoshida, Mizuki; Sue, Katsumi
4.
山地用貫入試験器の開発 : 小径鋼製丸棒の応力波伝ぱ特性の解析による by 梅田, 修史; 吉田, 瑞樹; 末, 勝海; Umeda, Shuji; Yoshida, Mizuki; Sue, Katsumi
9.
岩石の内部構造と切削粉塵に関する研究 by 松井 紀久男; MATSUI Kikuo