生体機能性ファイン材料の創成・生体との相互作用及び臨床応用

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生体機能性ファイン材料の創成・生体との相互作用及び臨床応用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
青野 正男(朝日大学・歯学部・歯科保存学第1講座・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1987-1991
概要(最新報告):
本研究は生体新素材であるCaOーP_2O_5ーMgOーSiO_2ーCaF系結晶化ガラスの基礎的研究と応用研究を行ってきた。今年度の研究成果は次のようである。(1)Preclinical Training System(PCTーSystem)におけるガラスセラミックス模型歯の開発とその評価。被削性ではヒトエナメル質、陶歯、レジン歯に比し最もヒトエナメル質に近似していた。また荷重20〜80gの負荷で良好な切削性を示し学生実習用切削模型歯として最適と思われる。(2)キャスタブルセラミックスによる歯冠用セラミックスに関する研究。ロストワックス法により歯冠修復物の寸法変化を検討したところ外側性と内側性窩洞修復物共に十分臨床に耐えうる寸法精度であった。(3)ガラス線維強化によるレジン床義歯の改良ではノンアルカリガラス線維の添加で従来のレジン床の1.5倍の材質強化が得られ、適合性と寸法精度も極めて良好であった。(4)ゾル-ゲル法によるガラスセラミックスの合成に関しては常温で微量成分を添加できるゾル-ゲル法により種々の目的性を持ったガラスセラミックス(GC)の合成を行った。(a)光重合用コンポジットレジン用フィラ-の合成では光重合性をあげるためのレジンベ-スと同一の屈折率を持った無機フィラ-を作成した。(b)X線造影性無機フィラ-の合成ではSrあるいはBaをSiO_2に配合した無機フィラ-をゾル-ゲル法により作成しX線不透過性を与えることができた。(C)高温鋳造材の開発。ゾル-ゲル法応用埋没材の使用により各種高温溶融金属の精密鋳造が可能となった。(5)GCの培養細胞に及ぼす影響。ラット胎児頭蓋骨細胞へのGC、Hydroxyapatite(HAP)、Tricalcium phosphate(TCP)の作用を検討した結果、総DNA量は対照群は経時的に上昇したがHAP、TCP、GC共に10日目でプラト-になる。ALP活性はGC、HAP、TCP、対照群共に経時的上昇を示した。 続きを見る
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