コンデンサ式X線発生装置を利用したエネルギー差分法システムの開発

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コンデンサ式X線発生装置を利用したエネルギー差分法システムの開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
西谷 弘(九大・医学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986
概要(最新報告):
エネルギー差分法は、X線エネルギーの違いによって、生体内部でX線吸収係数が異なることを利用して、診断に必要な情報を強調し、障害陰影を消して表現するというものであるが、高速の高電圧変換技術に問題があり、臨床の場で使用するには、高価なX線発生装置が必須であり、実用的とは言えなかった。我々は、コンデンサー式X線発生装置が、その特性として、X線曝射と共に電圧が下降することに注目して、エネルギー差分法に使えるかどうか基礎的検討を進めて来たが、その結果曝射時間の短縮とフィルターの作成などを行えば十分に臨床使用に耐えるものが作成できる可能性がわかった。そこで、市販のコンデンサー式X線発生装置を、0.56秒以内に二回の高電圧(120kVp)と低電圧(70kVp)の曝射が可能なように改造し、かつ高速のフィルター変換をも自動的に行えるような装置を開発した。本装置をFuji Computed Radography(FCR)と組合わせることにより、エネルギー差分画像を得た。 本システムを用いて、喉頭領域疾患の診断能を従来からの喉頭高圧撮影と比較したところ、声門より下の部位の診断では、従来法よりも優れていることが確認できた。 続きを見る
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