顎顔面用X線ビデオCTの基礎研究

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顎顔面用X線ビデオCTの基礎研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Fundamental study of X-ray video CT for dento-maxillo-facial region
責任表示:
豊福 不可依(九州大学・歯学部・助手)
Fukai Toyofuku(九州大学・歯学部・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986-1987
概要(最新報告):
歯, 顎骨を3次元的に抽出することは臨床診断上極めて意義があり, 近年のX線CTの出現によって初めてこれが可能となった. しかしながら, 従来のX線CTを用いて3次元イメージングを行う為には多数回撮影を行う必要があり, 撮影時間, 被曝線量等の問題の為, 歯科臨床での利用は非常に制限されていた. 本研究の目的は, イメージインテンシファイアとTV系からなる2次元検出器を用いた歯科用低線量X線CTの実験システムを開発し, 顎顔面の各種CT画像を得ること, 並びに画質と被曝線量の両面からこの新しい方式のX線CTの歯科領域における有効性を評価することにあった. 以下に結果を示す. (1) 乾燥下顎骨, 及び頭部ファントムを被写体とするX線ビデオCTの実験システムを開発し, 1回の撮影で3次元投影データを収集することが可能となった. (2) 収集した3次元投影データから, 通常のCT画像再構成アルゴリズムを用いて横断面像が得られた. (3) 3次元投影データを任意曲面上に直接逆投影する新たなソフトウェアを開発し, パノラミックCT像が容易に得られるようになった. (4) X線ビデオCTで得られた多数の横断面像を通常のCTのミニコンシステムに転送する方法を確立し, 高速に各種の3次元表示が得られるようになった. (5) 被曝線量を実測したところ, 通常のX線CTの約1/20であった. 以上, 本研究の初期の目的はほぼ達成することができた. 結論として, この新しい方式のX線CTは歯科用として従来のX線CTにはない多くの長所を有していることが明らかとなった. 続きを見る
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