加齢および病変による網膜内境界膜の構成要素の変化に関する組織化学的研究

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加齢および病変による網膜内境界膜の構成要素の変化に関する組織化学的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
向野 利彦(九州大学・医学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986-1988
概要(最新報告):
1.ラット眼における免疫組織化学および組織化学の手技の確立 1)正常ラット眼において、プロテインA-金コロイド法を用いて、光学顕微鏡および電子顕微鏡レベルで、基底膜コラーゲン、フィブロネクチン、ラミニンの同定を行ったが、満足できる結果を得られなかった。さらに継続して行う予定である。 2)正常ラット網膜内境界線で、ヒアルロン酸、プロテオグリカンを電子顕微鏡下に把握するために、ルテニウム・レッド、アルシアン・ブルー、サフラニン、タンニン酸などの染色を行い、検討中である。 3)加齢ラットを準備して、上記と同様の方法を試みている。 2.加齢ラットにみられた第1次硝子体過形成遺残様病変の研究 長期間飼育したラットに第1次硝子体過形成遺残様病変がみられたので、光学顕微鏡観察の結果を報告した。電子顕微鏡観察の結果は現在まとめている。 3.ヒトおよびサル眼におけるフィブロネクチン、ラミニンの分布 ヒト剖検眼および実験的穿孔性眼外傷サル眼におけるフィブロネクチン、ラミニンの分布を蛍光抗体法で検討した結果をまとめて報告した。 4.ヒト摘出眼球における網膜硝子体境界部病変の電子顕微鏡観察 ヒト摘出眼球にみられた不完全後部硝子体剥離、網膜上索状組織、網膜前血管新生、網膜格子状変性、穿孔性眼外傷眼の索状組織などの種々の病変を光学顕微鏡、電子顕微鏡で観察し、グリア細胞の増殖や内境界膜の再生について検討し、一部を報告した。 5.眼病理学書『網脈絡膜疾患の臨床病理』の分担執筆 ヒト摘出眼球にみられた病変の病理組織学的研究の成果を利用し、眼病理学書『網脈絡膜疾患の臨床病理』を分担執筆し、近く出版の予定である。 続きを見る
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