超音速分子ジェットを利用する高機能光分析法の開発

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超音速分子ジェットを利用する高機能光分析法の開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Development of Supersonic Jet Spectrometry
責任表示:
石橋 信彦(九州大学・工学部・教授)
ISHIBASHI Nobuhiko(九州大学・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986-1988
概要(最新報告):
1.超音速分子流法では、鋭いスペクトル構造を利用して選択的な分析が行なえる。本研究ではその高機能化をめざして種々のアプローチを検討した。 2.クロマトグラフ法との結合:レーザー励起蛍光法並びに多光子イオン化質量分析法に基づくガスクロマトグラフィーについて研究した。一方、超臨界流体試料導入法を用いる高速液体クロマトグラフィー、さらにレーザー蒸発法に基づく薄層クロマトグラフィーについても検討した。とくに後者は溶離成分に対して励起、蛍光スペクトルを測定することができるので、未知試料の検出、同定に有利であることがわかった。 3.高分子材料の分析:レーザー蒸発法を用いることにより、ポリマーの超音速分子ジェット分析を初めて可能にした。ポリスチレンからはスチレンモノマーが効率よく脱離する現象が認められた。本法によれば前処理をすることなしに高分子材料の組成分析が可能である。 4.シンクロナススキャンルミネッセンス法:励起と蛍光波長を同一にして走査しスペクトルを測定する方法について検討した。この方法は1成分が1ピークを与えるので、試料分子の帰属が極めて容易に行なえる。同様な分析はクロマトグラフでも行なえるが、本法は分離能の点で10^4倍優れていた。 5.試料分子の帰属法:測定値からデータベースを作成して試料分子を同定する方法は確度が極めて高いが、スペクトルデータがない未知化合物には適用できない。そこでスペクトルにおけるピーク位置を分子軌道計算により求める方法について検討した。一方、基本骨格の化合物とのスペクトルの類似性を相互相関因子から定量的に評価して帰属する方法についても検討した。 6.広域波長可変レーザー:虹色に輝くレーザー光"Rainbow Stars"(二色誘導ラマン効果)を偶然見い出し、この現象を利用する広域連続波長可変レーザー(273〜804nm)光源を開発した。 続きを見る
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