Ca∂発光蛋白Aequorinの遺伝子工学的手法による構造解析と純化

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Ca∂発光蛋白Aequorinの遺伝子工学的手法による構造解析と純化

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
榊 佳之(九大・国立大学(その他)・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986
概要(最新報告):
Aequorinはカルシウムイオン存在下に発光するタンパク質である。我々は先に遺伝子工学的手法によってAequorin CDNAを分離し、その一次構造を決定し、3つのカルシウム結合部位の存在を明らかにした。更にラクトース系プロモーターを用いて、大腸菌におけるAequorin発現系を確立した。本年度は部位特異的変異法を用いてAequorin分子に種々のアミノ酸置換を導入し、タンパク質の構造と機能の関係を追求した。その結果、3つのカルシウム結合部位(EFハンド構造)のうち、【I】,【II】についてはそのグループ構造に必須のGlyをArgに変えたところAequorin活性は著しく減少した。しかし、【III】では活性に全く変化が見られなかった。しかし【III】のループ内のGluをLysに変化させると活性は完全に失われた。また発光因子であるセレンテラジンと相互作用すると予想される58番目のHisをPheに変化させたところ活性は完全に失われた。これらの結果から、3つのEFハンド構造及び58のHisがエクオリンの活性に必須の領域であることが判明した。また3つのCys残基の役割について、1つのCysをSerに置換したものでは活性の低下が見られたが、Cysを3つともSerに変化させるとβ-メルカプトエタノールの非存在下で完全な活性回復を示すという複雑な現象が見られた。今のところCysの役割については不明である。 続きを見る
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