生体の光合成による光エネルギー変換とその利用

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生体の光合成による光エネルギー変換とその利用

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
西村 光雄(九大・理学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986
概要(最新報告):
1.光化学系【I】および【II】の反応中心と酸素発生に関与しているポリペプチド構成を明らかにし、それらのアミノ酸配列についての研究が進んだ。また電荷分離に関与する色素や電子伝達成分との組み合わせ、立体的な配置などについての理解が深まった。また、光化学反応中心【II】および細菌の光化学反応中心の環元側で第一、第二の電子受容体として機能しているキノンの状態と反応についての研究が進んだ。 2.光合成膜のエネルギー化機構とATP生産について反応の微環境や反応に関与する分子の相互関係などを解析することによって、エネルギー変換と電場の形成と消失、【H^+】の輸送などと局部的な反応環境の変化との関係や、それらによる反応の制御を明らかにした。さらに、【C_4】植物の光合成による有機物合成における律速条件を解析し、高いエネルギー効率での物質合成の最適化のための検討をおこなった。 3.光合成電子伝達系に依存する水素発生系の開発と光合成を利用した光電池の開発のための基礎研究として、光合成細菌の反応中心複合体とヒドロゲナーゼの構造解析がおこなわれ、人工的光水素発生系の構築の検討がされた。また、より高い効率での光エネルギー変換系の開発のための分子生物学的アプローチの可能性が示された。 4.バクテリオロドプシンによって構成されている高度好塩菌の紫膜における光駆動性プロトン・ポンプの機構をアミノ酸残基の化学修飾によって解析した。 5.光エネルギー変換系としてのラン藻機能の利用の試みとして、光エネルギー変換系と共役したグルタチオンの生産や水素発生などが示された。また、クロマトフォアマイクロカプセル界面におけるATPの光による生産系の開発が進められた。 続きを見る
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