パーソントリップの確率的把握とそれに基づく交通需要予測手法に関する研究

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パーソントリップの確率的把握とそれに基づく交通需要予測手法に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
樗木 武(九大・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986
概要(最新報告):
本研究は。パーソントリップにおける段階的交通需要杷握の根幹ともいえるトリップの生成と発生確率分布に関し、詳細な現象把握を行うとともに、社会経済状況に対する操作性にすぐれた生成、発生モデルを開発し、精度ある交通需要予測システムの提案を行った。研究に当っては、福岡都市圏、北九州都市圏のパーソントリップ調査データを入手し、また、全国各都市圏のパーソントリップ調査報告書を収集した。その上で、種々の観点から検討を加えたが、その主要な成果は以下のとおりである。 (1)交通の生成と発生とを有機的に結合するために、居住ゾーンをベースとするゾーン生成トリップなる新たな概念を提案し、その確立分布モデルを構築し、諸特性を解明した。また、前年度の予備研究で既に明らかにした全域生成トリップ散分布とゾーン生成トリップ散分布との整合化を図る方法として、計画人口フレームをバランシングファクターとする独自の手法を工夫した。なお、これらの成果は、九大工学紀要に発表予定である。 (2)ゾーン生成とゾーン発生との関係をPG表(Production-Generation Table)で表現することを提案し、その諸特性について解明した。また。PG表を自ゾーン発生率と他ゾーン発生率に分解し、前者はロジットモデルにより定式化した。後者は発生ゾーン判別モデルを作成のうえ、本モデルにより規定される選択肢集合のもとでの確率分布モデルを構築した。本研究内容は、土木計画学研究発表会(S61.10)土木学会年次学術講演会(S61.11)にて発表し、また、土木学会論文集に投稿中である。 (3)(1)、(2)の成果を踏えて、全域生成トリップからゾーン発生トリップまでを体系的に予測するシステムを構築し、操作性、時空間的安定性などを検討した。なお、本研究成果の全体をまとめて報告書を自主的に印刷し、広く配布する予定である。 続きを見る
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