Diels-Alder反応を含む連続的ペリ環状反応による高選択的骨格合成法の開発

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Diels-Alder反応を含む連続的ペリ環状反応による高選択的骨格合成法の開発

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
和田 英治(九大・生産科学研究所・助手)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986
概要(最新報告):
クロロプレンから合成される官能性1,3-ブタジエン類を用い、Diels-Alder反応を含む連続的ペリ環状反応系による新規な位置及び立体選択的多環骨格合成法に関する研究を行った。 1.Diels-Alder-電子環状反応系による[6.5]アンネレーション法の開発 2-リチオ-1,3-ブタジエン【1!〜】と芳香族ケトン類から得られるジエンアルコールを用い、Diels-Alder反応に続き酸触媒下における電子環状反応によって立体選択的[6.5]アンネレーションによるヒドロフルオレン骨格合成法を確立した。さらに新しい[6.5]アンネレーション法として【1!〜】とα,β-不飽和アルデヒド類から得られるトリエンアルコールのDiels-Alder反応,酸化反応,Nazarov閉環連続反応によるヒドロインダノン骨格合成法を確立した。 2.段階的くりかえしDiels-Alder反応による[6.6]アンネレーション法の開発 【1!〜】のα-トリメチルシリルフェニルビニルスルホキシドへのMichael反応により交差共役トリエンの母体である3-メチレン-1,4-ペンタジエンの等価体として機能しうる2-(2-フェニルスルフィニルエチル)-1,3-ブタジエンを新規に合成した。交差共役トリエン等価体と種々のアセチレン性親ジエン類,オレフィン性親ジエン類との段階的くりかえしDiels-Alder反応によりナフタレン誘導体,ヒドロナフタレン誘導体が得られることを見い出した。また第1のDiels-Alder反応におけるレギオ選択性はLewis酸を用いる低温下での反応により制御できることを明らかにした。さらに第2のDiels-Alder反応におけるレギオ選択性は、第1のDiels-Alder反応後、フェニルスルフィニルエチル基をフェニルチオビニル基に官能基変換しDiels-Alder反応を行うことにより達成された。 続きを見る
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