肝内結石症合併肝内胆管癌の成因における胆道感染細菌胆汁酸代謝産物の役割りの研究

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肝内結石症合併肝内胆管癌の成因における胆道感染細菌胆汁酸代謝産物の役割りの研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
中山 文夫(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1986-1987
概要(最新報告):
肝内結石症と肝内胆管癌との合併に関しては, 最近いくつかの報告が見られるが, いずれも合併が多い事実に関する統計的報告である. 一方肝内結石症においては, 殆んど全例において胆管内感染を伴っている. 本研究は胆汁酸, 特にその細菌性代謝産物である二次胆汁酸の発癌促進作用に着目し, 肝内結石症の感染胆汁における胆汁酸の細菌代謝産物の慢性増殖性胆管炎, 異型上皮過形成を母地とした肝内胆管癌発生における因果関係を証明することを目標とする. 前年度に引き続き, 肝内結石症患者の肝胆汁より, 好気性及び嫌気性菌の分離同定を行なったところ, E.Coli,Klebsiella,Streptococcus Group D,Pseudomonas,Morganella,Clostridium perfringens,Enterobacter,Aeromonas,Bacteroides fragilis,Citrobacter等の存在が証明された. 次いで, 肝内結石症胆汁には高速液体クロマトグラフィー, ガスクロマトグラフィーで, 二次胆汁酸, デオキシコール酸, リトコール酸, ウルソデオキシコール酸, 各種ケト胆汁酸が存在することが判明したので, 培養胆管上皮細胞を用いて, これら胆汁酸のあるものは不定期DNA合成を促進することが判明した. 続きを見る
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