超電導実用導体の電磁現象に関する研究

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超電導実用導体の電磁現象に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
山藤 馨(九州大学・工・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985
概要(最新報告):
本研究では超電導実用導体に対する低損失化、高電流密度化、大電流容量化、安定化、低コスト化等の諸要請を満たす為に解明しなければならない電磁諸現象のうち、線材とのinterfaceに位置する次の4項目の研究を行った。 (1)ブロンズ法【Nb_3】Sn多芯線における錫拡散防止層と安定化材の交流損失に及ぼす影響 ブロンズ法【Nb_3】Sn多芯線の実用導体に含まれる錫拡散防止層と安定化材が履歴損失と低周波結合損失に及ぼす影響については前年度に考察したが、本年度は結合損失の低周波極限表式からのはずれが実用パルスレイト(1〜10T/S)付近で生じる事を理論的に導き、実測結果との定量的一致を得た。(文献1〜2) (2)超電導1次サブケーブルの交流損失 ケーブル導体化する際の交流損失の増大に対して最も問題となる1次サブケーブル段階における交流損失の理論的表式を導き、実測結果を説明すると共に、サブケーブル構造の最適化の検討を与えた。(文献3) (3)極細多芯線の電磁特性 交流用超電導導体の素線として用いられる極細多芯線の磁化と交流損失について実験的研究を行い、従来の臨界状態モデルでは説明できない異常な特性を発見し、これが極細フィラメントで現れ易い磁束の可逆運動に基づくものであるとして理論的表式を導き、実測結果との定量的一致を得た。(文献4) (4)新製法【Nb_3】Sn線材の開発上の問題点の指摘 合金系交流線材の低安定性マージン及び低磁界性の改善をはかる為に【Nb_3】Sn系交流用線材の設計を行い、試作を行ってその加工上の問題点を指摘した。(文献5) 続きを見る
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