海洋温度差発電プラントのためのステーションの係留に関する研究

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海洋温度差発電プラントのためのステーションの係留に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
小寺山 亘(九州大学・応力研・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985
概要(最新報告):
波浪水槽中にステーションを2本のチェインで係留し、規則波中及び不規則波中でのステーションの運動、係留鎖張力、冷水管に加わる流体力を計測して、次のような結果を得た。 (1) 係留鎖に加わる流体力、慣性力によって、線形バネで係留した場合よりも規則波中における上下揺及び左右揺は若干小さくなる。しかしながら横揺はむしろ係留鎖による実験結果の方が線形バネによるものより大きくなっており、これが重心位置の変化によるものか、係留鎖に加わる流体力によるものかを調査する必要があると思われる。 (2) 線形バネによる係留の実験では不規則波中で上下揺の固有周期での応答が非常に大きい場合が見られたが、係留鎖による係留実験では係留鎖に加わる流体力による減衰作用により、応答は小さくなった。またその他の周波数帯でも上下揺及び左右揺の応答は鎖による係留の方が線形バネによる係留よりも小さい。しかし、横揺の応答はむしろ鎖による係留の方が大きく、規則波中における実験結果と一致した傾向を示しており、今後の検討を要する。 (3) 係留鎖の変動張力は本年度に開発した計測システムで精度よく計れた。今後引続き理論計算を行い、比較検討する予定である。実験結果は係留鎖の変動張力は被係留物体の運動の振幅によるだけでなく、各モードの運動の位相にも大きく影響されることを示している。 (4) 冷水管に加わる剪断力、モーメントは運動が左右揺だけの場合には前年度までに開発した計算法で十分の精度で推定が可能であったが横揺を伴う場合には計算値は実験値よりも小さくなる傾向があった。本年度は横揺の影響を正しく取り入れた計算法を開発し、計算結果を実験値と比較したところ、比較的よい一致を得た。 続きを見る
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