LANを応用した周産期医療情報の管理システムの設計に関する研究

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LANを応用した周産期医療情報の管理システムの設計に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
A study on development of perinatal data processing system using microcomputer based local area network.
責任表示:
中野 仁雄(九州大学・医学部・教授)
Nakano Hitoo(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1987
概要(最新報告):
問診から診断を経て治療まで多岐にわたり, 空間的には多次元の構造を, 時間的には刻々と変化する性格を有する大容量の医療情報を診断行為に即応する形で管理するシステムの開発を目的として, この3年間われわれはマイクロコンピュータを根幹とするLAN(Local Area Network)による周産期医療情報管理システムの設計およびその臨床応用について検討した. 本システムのハードウェアは6台のマイコン端末を外来, 病棟および検査室に配置し, それらを結ぶLANの中枢部のコントローラによって構成されている. ここに, 各々の端末から入力された情報はリアルタイムで, 逐次中枢部のデータ・ベースに蓄積されると同時に, 任意の部所から随意・随時に患者情報にアクセスすることができる. ソフトウェアについてはMan-Machine Interfaceに対する独自の考えで諸種のアプリケーション・プログラムを開発した. この趣旨に沿うものとして, 例えば操作の容易な辞書システムが掲げられる. 本システムは昭和61年6月以来, 診療の現場でテストランを行った. 医療スタッフの教育には,やく1時間の実施の指導と説明およびマニュアルの配布を行ったが, ルーチン業務の操作については, これだけで充分であった. また, 外来における一患者当たりの診療平均時間はコンピュータ導入前と比較して, やく3分間延長した. コンピュータ化された情報のなかで, 妊娠の経過が一眼で分かるグラフ表示やテーブルは患者の経時的な状態を知る上で有益であることが明らかとなった. さらに, Computeriged Informationをカルテに記載されたものと比較検討したところ, 入力の精度は90%以上であり, 充分に実用に耐えることが判明した. また, この間にハードからソフトウェアにわたって, 諸種のトラブルも発生したが, その原因も逐次明らかにし, 解決できた. 本システムは今後の医療情報のコンピュータリゼーションのモデルとして有用であることが確認された. 続きを見る
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