レーザー多光子イオン化法による超高度分析

閲覧数: 8
ダウンロード数: 0
このエントリーをはてなブックマークに追加

レーザー多光子イオン化法による超高度分析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
High sensitive determination by the use of laser multi-photon ionization.
責任表示:
小川 禎一郎(九州大学・総合理工学研究科・教授)
Ogawa Teiichiro(九州大学・総合理工学研究科・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1987
概要(最新報告):
1.レーザー多光子イオン化電流信号の解析 溶液中の芳香族分子のレーザー多光子イオン化電流信号は, 電子の動きに起因する速い成分とイオンの動きに起因する遅い成分より成る. 後者は時間飛行型の挙動を示し, 飽和しやすい. また電流信号と分子の吸光係数の間に相関関係があり, 吸光係数の大きい分子ほど大きな信号を与える. 電流信号のレーザー波長依存性(二光子イオン化スペクトル)より, 電流信号は光吸収スペクトルに対応する構造を持つが, イオン化効率が過剰エネルギーに依存するので短波長側で相対的に大きくなる. 2.液相での超高感度分析 二光子イオン化スペクトルより各試料分子について高感度分析のための最適波長が決定できる. 色素レーザー励起により, ヘキセン溶媒中で種々の芳香族分子の高感度検出を行った. 主な分子の最適波長と検出限界は, ピレン20ppt(337nm), ペリレン50ppt(383nm), ナフタセン20ppt(407nm)であった. 極性溶媒中では暗電流が増大するので高感度検出は不利となるが, メタノール中ピレンの検出限界は4ppb程度であった. 3.気相での超高感度分析 窒素気流(1気圧)中の芳香族分子を色素レーザーの2倍波励起により検出した. 260nm励起において検出限界は, ベンゼン9ppb, トルエン8ppb, アニリン0.8ppbであった. 常温で固体の試料は熱気化法により分析した. 4.高速液体クロマトグラフ検出器への応用 レーザーは細かく絞りこむのが容易なので液クロの検出器への応用に向いている. これにつき検討した. 5.表面での高感度分析 予備的な測定を行った. 続きを見る
本文を見る

類似資料:

12
液体表面高感度分析装置の試作 by 小川 禎一郎; OGAWA Teiichiro
12.
液体表面高感度分析装置の試作 by 小川 禎一郎; OGAWA Teiichiro