急性心筋梗塞初期治療の評価法に関する基礎的研究

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急性心筋梗塞初期治療の評価法に関する基礎的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Evaluation of early treatments for acute myocardial infarction: Basic and co-operative studies
責任表示:
中村 元臣(九州大学・医学部・教授)
NAKAMURA Motoomi(九州大学・医学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1987
概要(最新報告):
心筋梗塞の初期治療法を確立するために, 共同研究と各個研究に分けて研究をすすめた. 共同研究としては, 再灌流によって心筋壊死の発生を縮小化出来るか, 心筋壊死を防止する手法, 壊死巣の広さを評価する方法について検討した. 各個研究については共同研究テーマの分担課題に関連した問題点を詳細に検討した. 各研究者の分担と成果を列記する. 安孫子保(旭川医科大学・薬理学):犬を用いた冠動脈前下行枝を5分間乃至3時間完全閉塞した後再陥灌流した. 心内膜下層のPH変化を微小ガラス電極を用いて連続的に観察した. PH変化は心電図STと同様の時間経過であった. 今井昭一(新潟大学・薬理学):ラットのランゲンドルフ灌流心とNMRのプローブ内に挿入し, 心筋虚血では^<31>P-NMR, ^<23>Na-NMRスペクトルからPHが急速に変化することを認めた. 細田瑳一(自治医科大学・循環器内科):ラット開胸標本を超伝導プローブ内に入れ心電図を記録しながら^<31>P-NMRスペクトルを記録した. 低酸素により心内膜下のPHが低下する事, ATPの消 が収縮期に多い事を認めた. 杉本恒明(東京大学・内科):冠動脈の閉塞と再灌流前後の致死性不整脈の出現機序を主に犬を用いて電気生理学的に検討した. 矢崎義雄(東京大学・内科):犬冠動脈閉塞時と再灌流時の心筋壊死巣と心室壁運動の経時変化を解析した. 血清中の心筋ミオシン軽鎖は壊死巣の広がりと評価し得るが, 壁運動の測定に限界がある事を明らかにした. 中村芳郎(慶応義塾大学・内科):犬左冠動脈下行枝3時間閉塞後再灌流しても, 壊死巣の縮小効果は極めて少ないことを認めた. 田村康二(山梨医科大学・内科):壊死の広がりの評価に心臓図法を確立した. 柴田宣彦(大阪府立成人病センター):再灌流に伴う組織変化と生化学変化を評価した. 中村元臣(九州大学・心研)閉塞90分後に再灌流すると梗塞サイズが縮小した. 続きを見る
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