九州・沖縄のローカルソイルの特性と土質改良

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九州・沖縄のローカルソイルの特性と土質改良

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
The characteristics of regional soils in Kyushu and Okinawa, and soil improvement
責任表示:
高山 昌照(九州大学・農学部・教授)
TAKAYAMA Masateru(九州大学・農学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1987
概要(最新報告):
1.ローカルソイルの物理性:九州・沖縄の代表的な土, 有明粘土, まさ土, おんじゃく, しらす, 黒ぼく, 国頭まあじ, 島尻層泥岩等の物理性, 力学性を明らかにし, その特徴となる性質の原因を示した. 2.締固めによる土質改良:締固めおんじゃくの施工性をコーン指数から評価し, 施工性の向上のためには風乾あるいは砂岩風化土の混合が必要であることを示し, 締固めおんじゃくの力学性を明らかにした. 国頭まあじは, 沖縄地方で最も広く分布する土である. この土の締固め特性は, 礫分の混入割合によって決定され, 圧縮指数は初期間隙比に依存する. 3.異種土の混合による土質改良:おんじゃく, 黒ぼく, いずれの土も含水比が高く, 土木材料として施工性の悪い土である. おんじゃくに砂岩風化土, 黒ぼくにしらすを混合した場合, 混合割合の増加に伴う混合土の物理性, 力学特性の変化を実験的に検討した. 近くに産する異種土を混合することにより, 土木材料として満足のいく材料となることを示した. 4.改良剤による土質改良:軟弱な有明粘土の強度を発現するためには, セメント, 石灰系の改良剤の混入は有効である. これら改良剤の施用は, 有明粘土の物理性を粘土から砂的なものに変化させる. 水路斜面の保護には, 石灰系で4%, セメント系で6%の施用が必要である. 5.農地・盛土斜面の安定:島尻層泥岩地帯における地すべり斜面の安定解析に必要な強度パラメータの決定法を提案した. さらに, 泥岩地帯における切土・盛土斜面のモルタル吹きつけは, 泥岩の劣化を遅らせる機能を有し, 斜面保護として有効であることを示した. 6.ローカルソイルの侵食特性:沖縄のローカルソイルの侵食性について, 降雨, 土壌の両条件から検討した. 17mm/h以上の沖縄の雨はHudsonの降雨エネルギーより大きく, 極めて侵食力が大きい. 国頭まあじの受食性の原因は, 土壌構造の発達が悪く, 吸水性, 保水能が低いことがある. 続きを見る
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