食作用とカルシウム

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食作用とカルシウム

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
責任表示:
水上 茂樹(九州大学・医・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985
概要(最新報告):
1. ロイコトリエン【B_4】の代謝 食細胞の超酸化物生成を促進するロイコトリエン【B_4】の分解反応の各段階をヒト好中球について無細胞状態で研究した。第一段階はすでに示したようにNADPH依存性の酸素添加反応であるが、それに続きNAD依存性の反応によって水酸基がカルボキシル基になることを明らかにした。 2. 細胞内遊離カルシウムの動態と超酸化物放出 遊走ペプチドFMLPによってヒト好中球にひきおこされる超酸化物放出が揮発性麻酔薬によって阻害されることを示し、この阻害は細胞外からのカルシウム流入の阻害によるものでなく、貯蔵部位からのカルシウム放出の阻害によることを明らかにした。 3. タンパク質リン酸化と超酸化物放出 健康人および慢性肉芽腫症患者好中球をタンパク質キナーゼCの活性化剤であるホルボールミリステートアセテートおよびジアシルグリセロールで刺激し、タンパク質リン酸化と超酸化物放出を解析した。リン酸化されたタンパク質を二次元電気泳動法により検出し、慢性肉芽腫症患者好中球においてリン酸化および脱リン酸化の挙動の異なるタンパク質のあることを明らかにした。 4. ジアシルグリセロールによる顆粒内容放出 ヒト好中球をジアシルグリセロールによって刺激するとラクトフェリン、リソチーム、グルクロニダーゼなどの顆粒内容が放出されることを示し、これがタンパク質キナーゼCの活性化によることを明らかにした。 5. 細胞内遊離カルシウムの動態と細胞内pH変化 ペプチドFMLPによって刺激されたヒト好中球の細胞内pH変化を9-アミノアクリジン蛍光によって解析し、このpH変化がジフテリア毒素では影響されないが、百日咳菌毒素によって阻害されることおよびカルシウムに依存するものであることを明らかにした。 続きを見る
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