噴霧熱分解法による貴金属超微粒子の製造

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噴霧熱分解法による貴金属超微粒子の製造

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Preparation of Fine Particles of Noble Metals by Spray-pyrolysis Technique
責任表示:
加藤 昭夫(九大・工学部・教授)
KATO Akio(九大・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1986
概要(最新報告):
本研究は、ペースト材として必要な (1)粒径が小さい、(2)粒子形状は球状である、(3)粒子の凝集がない、等の性質を備えた貴金属微粒子の製造法を開発することを目的としている。1000℃前後に加熱した電気炉中に金属塩水溶液を噴霧して金属微粒子を得る噴霧熱分解法と、1000〜2800℃の化学炎中に金属塩水溶液を噴霧して金属微粒子を得る化学炎法の二種の製造法を行い、以下に述べる結論を得た。 1.噴霧熱分解法によるAg粒子の製造 硝酸銀溶液を650〜1100゜℃噴霧熱分解することにより銀の球状粒子が製造できた。銀の融点以上で反応を行うと中実球状粒子ができる。生成した銀粒子の粒径は平均0.2〜0.5μmであり、反応温度、噴霧空気流量、反応液流量にはほとんど依存せず、反応液濃度による粒径の変化も小さい。生成粉体の粒径は、熱分解時の噴霧液滴の分裂の程度に大きく依存することがわかった。 2.化学炎法によるAg,Pd,Ag-Pd粒子の製造 金属の硝酸塩水溶液を火炎中に噴霧する化学炎法により、球状で微細なAg,Pd,およびAg-Pd合金粒子を製造することができた。これらの粒子の生成過程は、火炎温度によって異なり、溶融状態あるいは蒸発による気相を経る。これらの生成過程と粒径は火炎温度や原料溶液の濃度あるいは供給速度を制御することによって調節できることがわかった。 以上の方法では出発原料を溶液とするために種々の金属に適用することが可能であるし、また組成の調節も容易であるので各種の合金粒子の製造にも適しているといえる。 3.研究費は粉体合成、焼結、焼結体観察用の試薬類や消耗品および研究成果報告書の印刷に使用した。 続きを見る
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