リモートセンシングによる地質構造と熱水鉱床,地熱鉱床探査の研究

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リモートセンシングによる地質構造と熱水鉱床,地熱鉱床探査の研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Studies of geological structures and explorations of epithermal ore and geothermal deposits by remote sensing technique
責任表示:
向山 広(九大・工学部・教授)
Mukaiyama Hiromu(九大・工学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1986
概要(最新報告):
本年度は、近畿および北海道地方を対象として、地形解析の結果を地質データや鉱床、温泉、震央分布と対比した。得られた結果をまとめると以下のようである。 1.ランドサット画像および斜面強調図(東および南向きの斜面を黒く塗りつぶして斜面の配列を強調したもの)から抽出した近畿地方のリニアメントは、同地方の地質断層および活断層とよく一致する。また、1976年から10年間に観測された地震の震央分布ともよい調和を示す。これらのことは、リニアメントが断裂の存在を反映していることを示唆する。 2.北海道の温泉はリニアメントに沿って分布し、高温のもの(地熱放散量の大きい)は西南部地域と東部地域に集中する。西南部地域ではNW、東部地域ではN-S,NE等の分布が明瞭に現れる。中央部にあるものはN-S系のリニアメントに沿うものが多いが、それらの大半は低温性である。熱水性鉱床はこのような地熱放散量の大きな西南部地域と東部地域(北見,大雲,知床-阿寒)に集中する。東部地域では、鉱床はN-Sに延びる基盤岩の上昇ブロックの間にある中新世以降の火山岩分布地区に濃集し、同方向の鉱床濃集地帯を作る。また鉱床が、E-Wに延びるリニアメントに沿って同方向に並ぶこともある。この方向のリニアメントは基盤岩および新第三紀層を切る断裂を現しており、おそらく鮮新世に主活動期があったものと考えられる。西部地域の鉱床は、鮮新世以前の地層の作るNWの延長をもった高地に濃集している。この高地の縁にはNWに延びるリニアメントが発達し、また台地の中にはそれに直交するNE〜E-Wのリニアメント(断裂)が発達する。鉱床はNWまたはNE,N-Eの走向をもち、この方向に並ぶものもある。地層の分布から、これらの断裂は鮮新世末まで活動していたものと考えられる。 続きを見る
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