構造物の渦励振, 低風速励振を動的方法により制御するための実験的研究

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構造物の渦励振, 低風速励振を動的方法により制御するための実験的研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Experimental Study for the Active Flutter Suppression of the Bluff Body
責任表示:
溝田 武人(福岡工業大学・工学部・助教授)
MIZOTA.TAKETO(福岡工業大学・工学部・助教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1985-1987
概要(最新報告):
本研究は構造物の渦励振や低風速励振現象を動的な方法で制振させる方法を探る目的を持っている. これは, 構造物のフラッタ現象を理解するために, 物体振動が流れに与える撹乱として, 物体前縁の剥離点の振動影響と, 剥離点以後のafterbodyの振動影響の2つに分けて考えることに基礎を置いている. そこで, 本研究を遂行するために最も重要な点は, はたして剥離点に与える撹乱によって流れ場全域が大きく変化するかどうかという点である. ここに注目して行った実験結果について以下に示す. 実験の供試模型として断面比1:4の長方形角柱を採用した. 角柱の前縁には, 角柱の振動の代りに, フラップを取り付けこれを角振動させて剥離点から放出される渦シートに人工的な撹乱を与えた. その結果1)1:4長方形角柱表面の圧力分布は従来の2次元角柱の表面圧力と良く一致し, フラップ静止時の圧力分布もそれらとほぼ同様であった. 2)高い無次元流速時の圧力分布は無振動時とほぼ同様であった. 3)後流渦との共振流速時には, 角柱上下面の圧力分布は前縁側の低圧部から後縁側の回復部へと大きく特徴的に変化した. 4)さらに低無次元流速時にもこのような圧力分布の特徴的な変化は顕著に現われた. このような変化は, 角柱全体が上下振動する場合とほぼ相似な現象であり, フラッタ現象の本質が剥離点に与えられる撹乱にあることが示唆され, きわめて興味深い. 今後, 角柱断面比や種々のパラメータを系統的に変化させた実験を行い最終報告する予定である. 続きを見る
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