喫煙および受動喫煙の芳香族炭化水素水酸化酵素誘導活性に関する研究

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喫煙および受動喫煙の芳香族炭化水素水酸化酵素誘導活性に関する研究

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Effects of Smoking and Passive Smoking on Aryl Hydrocarbon Hydroxylase Inducibility
責任表示:
長山 淳哉(九大・医学部・講師)
NAGAYAMA Junya(九大・医学部・講師)
本文言語:
日本語
研究期間:
1984-1986
概要(最新報告):
111名の男性喫煙者グループ(36名の非喫煙者を含む)の平均年令は42.1才(22-68才)であり、128名の男性非喫煙者グループの平均年令は39.0才(20-60才)である。両グループのリンパ球AHH活性を測定し、種々の環境要因との関係について解析した。まず、喫煙者グループについて解析結果を示す。1)単相関分析においてAHH活性と関連性を示した要因は年令、コーヒー摂取、喫煙、常用薬剤の使用および血中コチニン濃度である。2)加齢とともにコーヒー摂取量が低下し、喫煙量の多い者はコーヒー摂取量も多い。3)重回帰分析においてAHH活性と関連性を示した要因は年令、常用薬剤の使用および血中コチニン濃度である。重回帰分析ではコーヒー摂取、喫煙ともAHH活性と関連性を示さなかったが、喫煙量の良い指標と考えられている血中コチニン濃度は正の関連性を示した。次に非喫煙者グループにおける解析結果を示す。1)単相関分析においてAHH活性と関連性を示した要因は年令のみである。2)重回帰分析でもAHH活性と関連性を示したのは年令のみである。つまり加齢にともなってAHH誘導比が低下する。喫煙者グループと非喫煙者グループで種々の要因について比較し、以下のような結果を得た。1)喫煙者グループにおいて有意に高い要因は年令、家族内喫煙者数、コーヒー摂取量、血中コチニン濃度およびBasal AHH活性である。2)非喫煙者グループにおいて有意に高い要因は職場内喫煙者数およびAHH誘導比である。AHH活性に影響する環境要因については量・反応関係についても解析している。 血圧、現在治療中の疾病の有無等の一般的健康状態と関連性を示す環境要因についても解析し、結果を得ている。上記のような解析結果にもとづいて喫煙あるいは受動喫煙とAHH活性および健康状態との関係について総合的な考察を行っている。 続きを見る
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