細胞融合および遺伝子工学的手法によるカイコ病原微生物の病原性の解析

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細胞融合および遺伝子工学的手法によるカイコ病原微生物の病原性の解析

フォーマット:
助成・補助金
Kyushu Univ. Production 九州大学成果文献
タイトル(他言語):
Analysis of pathogenicity of silkworm pathogenic microorganisms by protoplast fusion and gene technology
責任表示:
鮎沢 啓夫(九大・農学部・教授)
AIZAWA Keio(九大・農学部・教授)
本文言語:
日本語
研究期間:
1984-1986
概要(最新報告):
1.昆虫病原糸状菌のプロトプラスト融合:Beauveria bassianaのblastosporeを用い、1%β-メルカプトエタノールによる前処理、浸透圧調節剤を添加したZymolyase5,000溶液によるプロトプラストの調製ならびに再生の条件を調査した。つぎにB.bassianaトリプトファン要求株とロイシン要求株を用いてポリエチレングリコール(分子量3,500および7,500)によるプロトプラスト融合の条件を検討したが、濃度25または30%が良好であった。さらにB.bassianaトリプトファン要求株およびBeauveria brongniartii リジン要求株を用いて異種間雑種を作出した。アミノ酸要求性のほか、集落の形態,色素産生,ベノミル耐性,塩化ベンザルコニウム耐性およびニッケル耐性を指標として調査したが、親株とは異なった組合せの遺伝標識をもつ菌株が得られた。 2.Bacillus thuringiensisのプラスミド:まず少量の菌体からプラスミドを抽出する方法を確立した。subsp.alesti基準株(結晶体形成株:【C^+】株)から得られた結晶体非形成株(【C^-】株)をニトロソグアニジン処理によってストレプトマイシン耐性株を選抜し、これと基準株とを混合培養してストレプトマイシン耐性集落を鏡検したところ、【10^(-2)】以上の高頻度で【C^+】株の出現が認められ基準株のプラスミドが【C^-】株へ移行した。さらに基準株とストレプトマイシン耐性にしたBacillus subtilis Y-12S株とを混合培養したところ、前者のプラスミドの移行が認められたが継代培養によってプラスミドは消失した。なおsubsp.dendrolimus基準株のプロトプラスにおいてプラスミドpUBll0による形質転換が認められた。 3.B.thuringiensis結晶体蛋白質:PG-14株(subsp.morrisoniに所属)の産生する殺虫性毒素(力に対する)蛋白質および溶血活性を担う蛋白質の分画精製した。アフィニティークロマトグラフィーによる前者の蛋白質の精製を行ったが収量は良好であった。 続きを見る
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