<学術雑誌論文>
マウス唇顎顔面発育における母体要因と遺伝要因の影響を検索するための発生工学的実験手技

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概要 私は, 毎日子ども達との時間を過ごしている臨床小児歯科医師です. アメリカ合衆国がこれからの50年間で15才未満の子供の数が倍増することを予測している中, ひと組の夫婦が1.3人の子供しか残さない急激な少子化時代に突入した日本社会ですが, 将来にも活力ある社会水準を維持しながら国際的責任を果たしていきたいものです. こうした社会状況の中では, 我々親や日本社会全体が, 将来の日本社会の発展を背負う...数少ない子ども達の心身両面での健やかな成長発育を願うことは自然なことでしょう. 私の仕事は, 子ども達の健康増進のための健やかな歯とお口と顔面頭部の成長発育につくすことです. 日本のお母さまやお母さま予備軍である女性が一人でも多くのお子さまを出産されるように願い, 女性の妊娠, 出産, 育児の環境向上を支援する『母親による子育て環境の充実による健やかな子どもの育成』を基本概念のひと つとしてます. この度は, マウスを実験動物に利用した卵と精子との受精後の受精卵の着床前卵管内発育, 子宮内胎児発育と出生後新生児発育における母体環境要因の影響を中心とした研究を紹介する機会をいただきました. 基本的実験方法による限られた範疇の平易な内容です. どうか『口唇顎顔面発育の動物実験学的研究』についてこ批評とご批判を賜りたく存じます.続きを見る

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登録日 2010.12.08
更新日 2021.07.28

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