<学術雑誌論文>
3D・4Dマテリアルサイエンス : その現状と展望

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概要 近年,X 線トモグラフィ(Computed tomography:CT),TEMCT,連続断層撮影,中性子CT など,3 D 可視化手法の利用が進んでいる。この中で,X 線CT は4 D 観察(時間発展挙動の3 D連続観察)にも容易に展開でき,得られた連続撮像画像を利用した4 D 定量化も可能という点が他にはない優れた点である。後者の例として,結晶粒界,き裂進展駆動力,力学的ひずみや元素濃度などの...4 D マッピングが挙げられる。このような手法により物質の3 D・4 D 構造を理解し,学術的ブレークスルを実現する新しい研究分野を,著者らは3 D・4 D マテリアルサイエンスと呼んでいる。本報では,複雑で局所的な現象の理解に成果を収めつつある3 D・4 D マテリアルサイエンスの実例を紹介する。紹介するのは,9 割がSPring-8 で,そして残りがESRF で,それぞれ著者らが実施した研究の成果である。なお,本文中に出てくる基本的な撮像技術については,この特集の上杉らの解説などで詳述されている続きを見る

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pdf 非破壊検査-第58巻10号(2009)戸田 裕之先生 pdf 14.6 MB 311  

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登録日 2017.07.20
更新日 2020.12.09

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